大人 ADHD 薬

薬で治すことができる?大人のADHDは薬物治療で治すことができるの?

ADHDは薬で治療できる?

 

昔は診断することが難しかった大人のADHDも今では認識が広がってはいるものの、社会生活をできるだけ送りやすくするためにも薬の治療を考えている人も多いのではないでしょうか?

 

ADHDなどの発達障害を専門とする機関に行って、ADHDとされれば治療を開始することができます。

 

薬以外には専門医との心理療法でも症状を抑えることができるようになりますが、本当にADHDの症状が薬で治すことができるか不安を抱えている人も多いですよね。

 

薬なのであれば、少なからず副作用が起こる危険性はありますし、本当に薬を飲み続けて体に負担がかからないのでしょうか?

 

大人になってからADHDと診断された場合、どのような薬などによる治療を行うのかどうか調べてみました。

 

 

ADHDの症状を抑える薬とは?

 

子供だけでなく、大人のADHDも増えていっていますが、薬で症状を抑える場合、どのような薬を使用するのでしょうか?

 

ADHDの症状によっては必ず薬での治療を行うわけではありませんが、多くの場合はコンサータとストラテラを処方されるでしょう。

 

こちらの薬は脳の神経伝達物質を向上させ、集中力と注意力をアップし、多動性や衝動性を抑えることができます。

 

コンサータもストラテラもどちらの薬も脳神経を刺激する働きがありますが、この2つの薬の違いは飲むタイミングや効き目が出るまでの時間が異なります。

 

コンサータは朝摂取することで、1日中効果を発揮することができ、比較的に即効性がある薬です。

 

ストラテラは24時間血中濃度を安定させ、1日2回服用する必要があります。

 

コンサータと比べて効き目がでるのに時間がかかりやすく、個人差はありますが効果が出るのに2週間かかると言われていますが、その分副作用の影響を受けにくいのが特徴です。

 

この2つの薬をうまく併用することで、日常生活に支障をきたすことなく、大人になってからもADHDの治療を行うことができます。

 

薬での治療を拒否する人の特徴は?

 

ADHDであると認めている、専門医も診断しているのにも関わらず、薬での治療を拒否する人も一定数います。

 

薬で治すほうががより効果的にADHDの症状を抑えることができるのに、なぜ薬での治療を拒否する人がいるのでしょうか?

 

1つは副作用の危険性です。

 

薬である以上、副作用が出る危険性はゼロではないので、副作用の症状が出るかもしれないと不安な方は薬での治療を断る人がいるのもいますよね。

 

もちろん副作用が出る確率はゼロではありませんが、コンサータもストラテラも比較的に副作用が出る確率が低い薬なので、積極的に使用したほうがより早くADHDの症状を抑えることができます。

 

2つ目はADHDだと認めたくない心の問題です。

 

ただカウンセリングをしているだけなら、まだADHDかもしれないだけと思えますが、薬の治療になると治療が本格的になってきて、自分のことをコントロールすることができない人間だと認めることになってしまうのではないかと治療を拒否してしまう人もいるようです。

 

薬での治療を強要することはできませんし、まずはいきなり薬の治療を始めるのではなく、薬についての詳しい情報や不安、疑問点などを担当医が詳しく説明し、患者がきちんと納得することが大事です。

 

もし少しでも分からないことや不安な点があるであれば、担当医に相談してみてくださいね。

 

 

大人になってからADHDと診断されても、まだ自分では信じきれない人もたくさんいます。

 

もちろん無理に薬での治療を勧めるわけではありませんが、薬や心理療法を始めたことで、大人同士の人間関係の作り方や仕事、家事などがうまくできるようになったりとメリットも非常に多いです。

 

いきなり薬での治療を始めることはどちらにせよできないので、まずは近くの専門機関に行ってみてはいかがでしょうか?